10月より新連載がスタートした『まんが ねこねこ横丁』。レトロ調な町並みを舞台に、実在店舗がお話のモデルになるなど、横丁の猫スポットを中心にちょっぴり人間くさい猫たちの暮らしぶりが描かれていきます。
その第一回目の取材モデルとして、ねこ長と一緒に伺った猫好きさんの聖地「にゃんこ堂」。今回は「にゃんこ堂」の発案・運営に取り組まれている娘さんのアネカワユウコさんにお店のこと、猫店長リクオくんのことなどをお聞きしました。
Q.初めに、このお仕事をやっていて良かったことはありますか?
猫本コーナーを作ったことにより、今まで全く縁のなかった、本の制作にかかわる機会をいただけたこと。<2015年3月に「猫本専門 神保町にゃんこ堂のニャンダフルな猫の本100選」(宝島社)を出版>
にゃんこ堂を通じて、今まで出会うことのなかったデザイナーさんや写真家さん達と関われるようになり、喜んでもらえること、楽しんでもらえることを発信する機会をいただけたこと。
Q.このお仕事をやっていて大変だったことはありますか?
猫本コーナーは、家族でユルユルとやっているので、「大変だった」「苦労した」というのはあまりありません。
Q.にゃんこ堂を始められてからそれまでと変わったことはありますか?
猫本コーナーを作ってから、本を注文する量も、並べる量も、一気に増えたので、本の補充に関してかなり気を配るようになりました。
また、にゃんこ堂を始めたことで、ブックカバーやブックトートバッグなどオリジナルグッズの作成、雑貨の取扱い、店内イベントの開催など、初トライをし続けています。
猫本コーナーを作ったことで猫本の華やかな表紙により店内が一気に明るくなり、お客様が入りやすくなったこと。
カップルや家族で来店してくださる方が増えた。
お客様が「こんにちは」と言いながら入ってくるようになった。知名度ゼロの小さな書店だったのに、雑誌やテレビ取材を受ける機会をいただけた。
Q.読者の方、にゃんこ堂のお客様に伝えたいこと
猫好きな皆さまに、思わず二度見、思わずニンマリしてもらえるような企画を色々と準備中ですので、引き続きどうぞ仲良くしてください。
そしてにゃんこ堂には店主様とは別に、猫店長のリクオ君もいらっしゃいますね。
ぜひリクオ君についても教えて下さい。
Q.リクオ君との出会いはいつですか?
13年前に一目惚れ
Q.リクオ君とはどんな存在ですか?
パートナー
Q.リクオ君が看板猫になったきっかけは?
にゃんこ堂オープンと同時に、広報担当として猫店長に就任。
Q.リクオ君はどんな性格ですか?
おっとり、ぼんやり
Q.チャームポイントや可愛いところ、困ったところは?
丸顔も、コンパクトなボディも、小さな鳴き声も、全て可愛い。全て完璧。
Q.リクオ君のお友達(ネコ、人どちらでも)は?
同居人(私)。
Q.機嫌悪いときなどに、無いと困るリクオ君をあやすオモチャなどはありますか?
特にきまったものはなし。
Q.リクオ君の撫でると喜ぶポイントはなどはありますか?
耳周り、首。
まあるい顔に大きな黒目が印象的なリクオ君、本当に可愛らしいですね!
これからも「にゃんこ堂」広報さんとしての猫らしい活躍を楽しみにしています。
最後に、取材の際に店長さんがお話ししてくれた
「今は大変だとは思いません。猫好きな方がお店に足を運んでくれて、会話を交わすことが増えましたから」
「売ることよりまず、人がお店に入ってきてくれることが何より一番うれしい」
そんな言葉から「にゃんこ堂」が愛される理由を改めて感じることができた、とても素敵な取材となりました。
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町2-2
神保町にゃんこ堂(姉川書店内)
平日:10:00~21:00
土曜/祝日:12:00~18:00
日曜:定休日
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